2020年のUrboLab活動を振り返り、整理しました。
アナログゲームイベントの難しい一年でしたが、その中でもUrboLabならではの様々なチャレンジができた一年でした。ご協力、ご参加くださったみなさん、社会的なテーマを題材に、たくさんの楽しい思い出をありがとうございました!
オンライン×メイキットの実現
外出自粛の中で、 ゲームを通じて地域や社会を考える機会を広げるため、 まちづくりゲームをオンラインで楽しむ体験会を企画しました。まちなか発想ゲーム「メイキット」を UrboLabメンバーのK.KOIZUMIが、スマホアプリ化。 参加者は手元のスマホを利用してZoomで繋ぎながらゲームを楽しみました。
全国から参加者が集まるイベントや、地域特化型のイベントなど、さまざまな可能性の広がりを体験することができました。
オンラインメイキット体験会 開催記事
第1回 開催報告(5月3日)
第2回 開催報告(5月23日)
浦安版 開催報告(6月24日)
つくば版 開催報告(7月23日)
まちづくりゲーム体験ワークショップ
オンラインメイキット以外にも、3つのまちづくりゲームの体験会を開催しました。それぞれのゲーム開発者をお招きして、それぞれのテーマである漁村活性化、超高齢社会、自治体政策に関して深堀りながらゲームを楽しみました。まだまだみなさんと一緒に体験したいゲームもたくさんあるので、来年も少しずつ実現したいと考えています。
まちづくり体験ワークショップ 開催記事
漁村活性化ゲーム(1月26日)
「コミュニティコーピング」開催報告(8月29日)
「限界都市」開催報告(9月19日)
ゲーミフィケーションワークショップの開発
年初から企画打合せを重ね、ついにゲームづくりを手軽に実現できるワークショップのプロトタイプができました。 普段感じている課題や、日常生活の困りごとなどを、楽しく簡単にゲーム化してみようという企画です。ゲーミフィケーションの着眼点で、物事を発想してみる体験をするプログラムとしています。オンラインで2回、参加者の方々と一緒に楽しみました。
ゲーミフィケーションワークショップ 開催記事
ゲーミフィケーション的発想ワークショップ(仮)トライアル 開催報告(7月12日)
ゲーミフィケーションワークショップ@千葉ファシ 開催報告(8月6日)
限界都市のアンバサダー就任
UrboLabが「限界都市」のアンバサダーとなりました。ゲーム限界都市は、今まで知らなかった社会問題や政策の「存在に気付く」ことを目的としたゲームです。ゲーム開発者である一般社団法人Do It Yourselfの活動に賛同し、ゲーム限界都市の活用を共に推進していくことにしました。ゲームにご関心のある方、ぜひお気軽にUrbolabへご相談ください。
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ゲーム限界都市 特設ホームページ
第15回マニフェスト大賞 優秀コミュニケーション戦略賞
カードゲーム「限界都市」 財源・政策駆使して社会問題を解決 岐阜の社団法人が開発(毎日新聞)
市長となり幸福店競え!自治体運営カードゲーム開発(岐阜新聞Web)
「シリアスゲームデザイン」講座企画
「シリアスゲームデザイン」というタイトルで、来春から大学で全13コマの授業を担当します。 現在、UrboLabメンバーに加えて、ゲーム開発に携わる方々や、大学でアクティブラーニングを実践されている先生と一緒に準備中。グループワークを通じて実際に学生にゲームを作ってもらう授業を計画しています。
来年もどうぞよろしくお願いします!