まちづくりゲーム体験ワークショップ

まちづくりゲーム体験ワークショップ『限界都市』開催報告

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9月19日、ゲームで考えるまちづくりワークショップ~限界都市~を開催しました!

ゲーム「限界都市」とは

<「ゲーム限界都市」で遊び、いろいろな社会問題や政策の存在に気づいてほしい>
中学生以上向けの、1~4人で遊ぶカードゲームです。プレイヤーは市長となり、社会問題に直面しながらも、限られた財源と政策を使って幸福点カードを獲得し、市民の幸福を競います。現実社会では、自分が関係するまで存在にすら気づかない問題や政策があります。それらと遊びながら接することで、本来であれば興味を持たない人でも、ニュースや記事に耳を傾ける効果を狙うという、「学び」より「気づき」を重視したゲームです。

▼ゲーム概要 WEBページ
https://www.do-it-yourself2014.com/project/marginal-city/
▼クラウドファンディングページ ※終了済み
https://camp-fire.jp/projects/view/275498

「ジャンボ宝くじ」って政策ですか?

当日は、ゲーム「限界都市」の開発者である一般社団法人Do It Yourselfの東さんと加納さんが、開発メンバーとして参加いただきました。東さんは岐阜在住ですが、はるばる東京までお越しいただきました。

東さんの全体ファシリテーションのもとでゲーム体験が進行。参加者12名(3人×4チーム)と一緒に、約2時間のゲーム体験を楽しみました。

ゲームの中では「こども食堂」「都市計画道路」などの実際の政策や、「孤独死」「新旧住民の意識ギャップ」「介護・看護の担い手不足」などの実際の課題などが登場します。中には「ジャンボ宝くじ収益金」などが政策として登場し、「これも政策だったのか」という発見を得ることも。ゲーム中は、政策によって人口が流出したり幸福度が下がったり、「限界都市」というタイトルのとおり、さまざまなシミュレーションを体験することができます。

ゲーム自体の完成度は非常に高く、何度もやりこみたくなる要素が満載。
ゲーム概要WEBページには遊び方の動画や資料が公開されています。WEB体験版も公開されていますので、いつでも誰でも遊ぶことができます。ご関心のある方はぜひ覗いてみてください。

オンライン対戦版で関東と東海を繋ぎたい

UrboLabとしては、約半年ぶりの対面での体験会開催でした。コロナ禍での開催ということで、参加者のみなさんには事前に体温チェックやマスク着用、また、念のため手袋も着用するなど、実験的な環境下でのゲーム体験を楽しんでいただきました。

現在、「限界都市」の開発チームは、遠隔地でも対戦ができるようなオンライン版も作成しているとのことです。完成したら、年末ごろに関東と東海をつないで楽しめるような企画も検討したいと思います。ぜひ、楽しみにお待ちください。

東さん、加納さん、参加されたみなさん、ご参加ありがとうございました!

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