今年も、千葉商科大学特別講義「シリアスゲームデザイン」(全13回)がスタートしました。今年で4年目の実施。全13回をかけて、学生によるシリアスボードゲームの制作をサポートしていきます。
特別講義の概要
授業では、受講者⾃⾝による社会課題をテーマとしたアナログゲームの制作を通じて、社会の問題を抽象化する能⼒や、グループワーク形式における対話⼒の向上及び協働スキルの向上を⽬指します。
複数の講師陣による、オムニバス形式の授業です。
講師(敬称略)
- 佐藤 宏樹
- 上原 一紀
- 石神 康秀
- 飯島 玲生
- 渕元 哲
授業の構成
講義の特徴
全13回の前半はゲームの企画や設計を行い、中間プレゼンテーションの機会を経たうえで、後半はプロトタイプの作成やテストプレイを行います。
学生は4,5人でグループを組み、お互いに協力、対話をしながらシリアスゲームの制作に取り組みます。 講師陣からは、シリアスゲームづくりのステップや観点について講義をしつつ、授業の大半はグループワーク形式のよる学生同士の主体的な制作活動とし、講師陣は適宜フォローするかたちで進めます。
参考図書
上原一紀・飯島玲生・石神康秀著(2023)「ボードゲームが人を変える、まちを変える シリアスゲームの活用とつくり方」、公職研
https://www.koshokuken.co.jp/publication/autonomy/20230428-725/