まちなか発想ゲーム「メイキット」とは
「メイキット」は、まちの中にある「資源」や「魅力」を使って様々な要望が書かれた「まちの声」に応えるアイディアを発表していくカードゲームです。まさかの組合せに「発想力」で立ち向かいながら地域の魅力や課題を知ることができます。みんながやってみたくなったアイディアをたくさん思いついた人が勝ち。
ゲーム体験＆対話
まずは、参加者のスマホの中にある「東京の魅力」と思う写真を「Pomoni Edge」というモバイルプリンターで印刷。その場で自分たちでカードを作るというワクワクする作業から始まりました。
準備ができたらメイキットをプレイ。お題である様々な地域課題に対して、地域資源のカードや、自分たちで作ったカードをもとに解決策を考案するというアイデア発想ゲームです。思い浮かんだら「メイキット！」と宣言します。
思いもよらぬ発想が出たり、他の人のアイデアに乗っかって新しい発想を発表するなど、プレイ中は各テーブル大盛り上がりでした。
体験後は、ゲームの振り返りと開発者の飯島さんから開発秘話をお伺いしながら、対話を行いました。
メイキットは、地域の課題に対して皆で話し合って解決策を考える、というプロセスをゲーム化したものです。これにより、地域内外の人々の参加を促したり、メイキットをきっかけとした次のアクションを目指しているとのこと。
参加者の感想
●楽しみながら、地域の課題解決や魅力の再発見に意識を向けらえるゲーム構成になっているのが素晴らしい
●今回、多世代でのゲームでしたので、街の見方、考えが異なり、新しい発見、考えさせられることが多く楽しかったです
●たっぷりと題材となった「メイキット」を楽しめた上で、開発の話などをたくさんお聞きすることができて充実したひとときでした
●フィールドワークでカードを作ったり、オープンデータを取り入れるなど発想になかったので新鮮でした
●ゲームの作り方、フレームワークが知れてよかった
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