2021年6月11日、千葉商科大学での特別講義「シリアスゲームデザイン」(全13回)の第8回授業(中間発表)を行いました。授業の概要や、投影資料を紹介します。
講師陣&授業の全体構成はこちら
第1回授業(ガイダンス)のレポートはこちら
第2回授業(メイキット体験)のレポートはこちら
第3回授業(鳥獣対策ボードゲーム体験)のレポートはこちら
第4回授業(チーム編成)のレポートはこちら
第5回授業(ゲーム企画①)のレポートはこちら
第6回授業(ゲーム企画②)のレポートはこちら
第7回授業(ゲーム企画③)のレポートはこちら
授業の概要
第8回は、中間発表を行いました。全10チームがそれぞれ作成したスライド資料を壁や手元で掲示し、その前でプレゼンする、ギャラリーウォーク形式で実施しました。
プレゼン内容は、以下7項目を盛り込んでいることを条件としました。
1.タイトル/2.どんなゲームなのか(一言で言うと?)/3.テーマ(目的)/4.ターゲット/5.どういう人が勝つ?(勝利条件)/6.テーマ設定の背景(課題の深掘り)/7.ルール(できる所まで)
学生の企画例(一部)
学生チームの企画内容を一部紹介します(詳細省略)
タイトル:セーデンキ(電気をセーブするという意味を込めて!)
どんなゲーム?:電気を無駄遣いしがちなお父さんをターゲットに、「知ることで変わるあなたの選択」を伝え、節電に関心を持ってもらうゲーム
タイトル:ディザスター~生き延びろ
どんなゲーム?:みんながやりたいと思うオモロイ災害対策、協力がゲームのカギ、災害を疑似体験。逃げろ、生きろ、考えろ!!
タイトル:いじめ対策ゲーム(仮)
どんなゲーム?:いじめの被害者が転校しないように、クラスメイトが対策カード等を駆使して加害者のアクションを阻止するゲーム
タイトル:小事が大事
どんなゲーム?:1人のポイ捨てによって二次被害、三次被害が発生し、他のプレイヤーにも影響するゲーム
授業資料
授業で用いたスライドを公開します(一部省略)
【公開用】シリアスゲームデザイン_第8回投影資料210611今後の授業予定
第9回から第11回にかけて、ゲームのシステム&ルールづくりを進めていきます。