今春の千葉商科大学での講義「シリアスゲームデザイン」 受講生の記事が、大学ホームページに掲載されました。
▼千葉商科大学ホームページ記事
[政策情報学部] 社会課題をテーマにしたゲームを制作しました
受講生の制作したゲームは、ポイ捨てによって発生する二次被害、三次被害を構造的に捉え、ゲーム盤上に視覚的に落とし込んだボードゲーム「ポイステップ」(旧タイトル:小事は大事)。
春学期の授業内ですでに完成度の高いゲームシステムを構築していましたが、授業期間終了後も講師陣が一部サポートしながら、カード作成などを継続して取り組みました。
ゲームが完成したことにより、ゲームマーケット2021秋にも出展し、第2回全日本ゲーミフィケーションコンペティションでも新人賞を受賞。おめでとうございます!
授業を通した学びについての言及も、以下に一部転記します。
ゲーム制作を通じて、課題解決には問題の発生要因のうち重視すべきものが何かを調査し掘り下げて考え、さまざまな要因群をボード上でシミュレーションすることで、問題発生のプロセスを発見することができるということと、多くの方に社会問題を啓発できることを学びました。
千葉商科大学の授業終了後、学生3チームが継続的なゲーム開発を希望し、講師陣で引き続きフォローしてきましたが、年明けには他の千葉商科大学生とともにゲーム制作の成果共有を行う予定です。