千葉商科大学政策情報学部にて、2021年度春学期、特別講義として全13回の「シリアスゲームデザイン」を担当することになりました。
授業では、シリアスゲームの体験および、受講者⾃⾝によるアナログゲームの制作を通じて、社会の問題を抽象化する能⼒や、グループワーク形式における対話⼒の向上及び協働スキルの向上を⽬指します。
講師陣
講師を務めるのは、Urbolabメンバーを中心とした6名。
ゲーム開発を本業とする方や、大学でアクティブラーニングを実践されている先生等、実績豊富な講師陣と共に、オムニバス形式の授業を実施します。
講師(敬称略)
- 上原 一紀
- 石神 康秀
- 飯島 玲生
- 佐藤 宏樹
- 中澤 義光
- 今井 修
授業の到達目標
グループワークを中心とした授業で、チームでの協働を通じて他者の関心を惹きつけるシリアスボードゲームの作成を目指します。
授業の構成
授業の構成は、①シリアスボードゲームの体験、②シリアスボードゲームの企画、③プロトタイプ作成、の3ステップを予定。シラバスは以下の通りです。
第1回 | ガイダンス。シリアスゲームとは(ワーク形式での体験含む) |
第2回 | シリアスゲームの体験①。ゲーム制作背景の共有 |
第3回 | シリアスゲームの体験②。ゲーム制作背景の共有 |
第4回 | 題材の選択とチーム編成。制作テーマの検討。ゲーム制作の進め⽅。 |
第5回 | ゲーム企画の⼿法。チームでのゲーム企画① |
第6回 | ゲーム企画の⼿法。チームでのゲーム企画② |
第7回 | チームでのゲーム企画③。中間発表の説明 |
第8回 | 中間発表(ゲーム企画の発表) |
第9回 | ゲームデザインの⼿法。プロトタイプ作成① |
第10回 | ルールづくり。プロトタイプ作成② |
第11回 | ゲーム体験とレビュー。プロトタイプ作成③ |
第12回 | 最終発表の説明と準備。プロトタイプ作成④ |
第13回 | 最終成果の発表とリフレクション |
今後、授業の様子などを共有できたらと思います。
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