全国から参加者が集まる
カードゲームである、まちなか発想ゲーム「メイキット」をスマホアプリ化し、オンラインで楽しむ「オンライン版メイキット体験会」の第2回体験会を開催。
今回も、関東のみならず、北は山形県や新潟県、西は広島県や兵庫県など、およそ20名の方々に参加いただきました。
オンライン版メイキットとは
「メイキット」は、まちの中にある「資源」と「魅力」とを使って、「まちの課題」を解決するアイデアを考えるという、アイデア発想カードゲームです。
これをUrboLabメンバーのK.KOIZUMIが、スマホアプリ化。Zoomでつながりながら、参加者それぞれが手元のスマホを使用し、オンライン対戦しました。
単なるゲーム大会ではなく、交流の場として
前回に引き続き、参加者のみなさんには、地元の名所や名物など、オリジナルの「まちのみりょくカード」を作成してもらい、ゲームに取り入れました。
それに加え今回は、前半戦と後半戦の間に「参加者による地元プチ自慢コーナー」を入れました。縁あって、今回一緒にゲームを楽しむこととなった皆さんが、ぜひゲーム後もつがっていただきたいという趣旨で、自己紹介を兼ねて、ご自分の地元や出身地のチョイ自慢をしていただきました。
ハプニングが起こる?!
メイキットは「まちのこえ」を「まちのしげん」と「まちのみりょく」を使って解決するというゲームですが、今回は、さらにゲーム性を高めるために「ハプニングカード」を導入しました。
ハプニングカードの内容は、ネタバレになるので、部分的な公開にとどめますが、参加者のみなさんは、ドキドキワクワク感を味わえたようです。
参加者の感想(一部)
●全国から人が集まる場があると面白い。いろろんな地域の人がくることがメリットだと思う。
●知らない地域の魅力に対し、予備知識のない分、地元の人では浮かばない新しい視線での切り口があった。
●資源、魅力、声の組み合わせは、実際のまちづくりにも生かせると感じました。固定された発想を打破するのに役立ちそうです!
●大人だけではらく、子どもたちの発想力の育成や、児童・生徒の教育にも活用できるのではないか。
●カード版は「居住者目線重視のまちづくり」、オンライン版は「来訪者目線の観光街づくり」と切り分けた運用の方法もあるのではないか。
●アイデアの評価方法によりゲーム性をもたせることができたら、アイデアを出す側の楽しさも増すだろう。
ゲーム進行やカードの充実、アイデアの判定など、まだまだ改善の余地があることもわかりました。1回目、2回目の参加者のみなさんからいただいたご意見をもとに、さらにバージョンアップしていきたいと思います。
お知らせ
次回開催については、改めてUrboLabのFacebookやホームページなどでお知らせします。
また、このアプリの貸出や体験会開催サポートもしております。あなたちのまちで、ぜひオンライン版メイキットで遊んでみたい!という方、ご連絡お待ちしております。
オンライン版メイキットの利用ルール
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